科学教室のお仕事。
科学教室のお仕事。
 minは、9時から科学教室の運営。

 あの人は、PTAの奉仕作業のための学校開放。



 6時半解散で帰宅し、それぞれ仕事へ。





 minは、『コマを空中に浮かして回して遊ぼう』という講座。

 講師も、minと同じように運営を担当する方も、もう長いこと面識のある
理科の先生。
 ベテランで、穏やかな方々。

 電池ボックスにモーター、プロペラを付け、空気の流れを上手に集めて、
その気流に発泡スチロール製のコマや風船を浮かせる。


 しかし、トラブル発生。
 参加者の3割のモーターが回らない。

 焦る講師。

 広がる不穏な空気。

 でもちょっと待て。
 そんな高確率で不良品は出ない…はず。


 講師のA先生が雰囲気を立て直しながら子ども達に作業を進めさせる中で、
minともう1人の運営担当H先生が必死に原因究明。

 H先生は物理の先生なので、その方向からアプローチ。

 minは、(物理の知識ないから)とにかくA先生の仮説を片っ端から検証。

 

 無事に問題解決\(^o^)//





 教室の至ることろで、風船が空中でゆらゆらする姿は、幻想的でした。
 指導案の駄目出しをされました。

 授業開始、10分前です。



 教頭さんは、
 『この指導案を修正しながら、授業やってください。』

 主任さんは、
 『今日のところは止めて、後日場を設定し直しなさい。』




 指摘内容はほぼ一緒、なのに対応指示は正反対。

 授業直前に、そんなのってありますか?

 研究授業ほどじゃないにしろ、参観をいただく授業前は、何にも考えてい
ない、単なる阿呆に見えるminでもナーバスになります。




 自分が出した結論として、今日予定通り授業した。
 出鼻くじかれた形でも授業をしたことで学んだこともたくさんあったけど、
それよりも学んだのは、むしろ決意したことは、



 それなりにナーバスになっているだろう授業直前に、
余計なことを言って授業者を動揺させるような、空気
読めないベテランにはくれぐれもならないようにしよう。



と、いうこと。

 優秀なベテランには、minは逆立ちしてもなれないかも知れないけど、空
気が読めるベテランにはかろうじてなれるだろうから。


 今現在、空気読めないと本校では生き抜けないし。
 方向性をひっくり返されました。


 何って、明日やる予定の3年目研修の算数の略案授業。





 7時近いのに…。
 今朝出勤したら、一言。

 今日、2回目の地区巡検出掛けましょ。



 自然な口調の主任さん。

 これは提案ではなく、決定事項の通知。
 そりゃ心づもりもしているし、しなきゃならないことだし。



 自分の頭の中で完璧に出来上がっているプランを、直前になってから言う
のってどうなんだろうね。

 所詮、minのクラスの(授業)予定なんて、どうでも良いんだろうなぁ。
 3ヶ月が終わろうとしていますが、主任さんも教頭さんもよく分からない。


 他人なんだし、分かり合うのは至難だとは思うけど…。



《教頭さん》
 
 min先生、ちょっといいですか?


 分からないことを聞いてきちんと対処しようとしているのは、分かる。 

 でも。
 とんでもない時間に仕事振るのは、止めてください。



《主任さん》

 天気が微妙なこの日。
 2校時目にプールが割り振られている、うちの学年。


 min先生、プール入りましょう。


 本当に微妙な天気のこの日。
 しかも、ご自分では水温気温、水質検査には行かない。

 チェックに行ったら、ギリギリで入泳条件を満たしてしまっていて…。
 
 主任さんが入るというなら入るしかない。


 所詮、minのクラスの(授業)予定なんて、どうでも良いんだろうなぁ。
 今年、なかなかどうして手間の掛かることを始めてしまったmin。


 平日の勤務時間内にやるには場所も時間も掛かることを、こうして休日出
勤でやるハメになる。

 かなり…面倒。




 黙々とやっていたら、ひょこっとボスが。




 即行、退庁してきたのは言うまでもない。
 教育委員会の指導主事の先生をお招きして、授業の公開と校内での研修へ
のご指導と、委員会示達を受ける“行事”。

 今回、minは授業なし。
 分科会と全体会の議事記録と分科会の報告をするようにと、研修主任から
仰せつかった。


 夜は、慰労会の運営。


 何故かぶすくれているボスに対して常に神経をすり減らし、ほとんど食べら
れなかった。

 毎回思う。
 飲み代無駄にしているなぁ。

 ぶすくれているくせに、ボスは飲み会をなかなかお開きにしない。
 締めても、だらだらと。


 終わったの10時半。





 あの人の、不機嫌な顔が思い浮かぶ。

発熱続行。

2010年6月17日 お仕事
 解熱剤が、一時も手放せない事態が続行中。

 飲んでないと、37℃を超えてしまう。


 明日は、指導主事訪問。
 その名称の通り、市の教育委員会の指導主事さんが来校しての研修。

 minは、今回授業なし。



 でも退庁時間は、9時オーバー。

 何で?
 身体が過剰反応し、発熱しました(涙)。


 ことの発端は、昨日業前の全校朝会。

 今月のボスの【ありがたいお話】は、minの分掌に関する内容。
 これも、事前に話がなく突然背後から斬られるくらい驚いた訳で。


 その上。
 身振りでminの方を示したかと思うと、

 詳しくは、min先生から後で説明があります。
良く、話を聞いてくださいね。




 …ぇ?

 …はぁ?

 いきなり全校児童に振り向かれ注目され…。





 一体、あなたはminに何をさせたいんです?
 直接的に、またある時は間接的に。
 あんなに全力で叩きのめしてくれるのに?





 もしかして…殉職させたいんですか?
 自分で『○日にやります!』と日時宣言した以上、自分が半端がなく眠か
ろうと、他の要因で予定校時にできなくなっても、3年目研修の道徳授業を
先送りする訳にはいかない。



 と、いう意地で授業しました。



 とりあえず、あの人に指導されながら練り上げた指導案(略案)通りに授
業は流れたけれど…。



 参観していただいた方々からは、けちょんけちょん



 くすん。

珍しく…。

2010年6月13日 お仕事
 1日中、自宅で仕事していました。

 昨日持って帰ってきたプリント類の採点と、3年目研修の関係でやらねば
ならない道徳の授業の略案。

 他の教科も難しいのですが、道徳はある意味別格。


 何度書いても、よく分からない。

 まぁ…きちんと年間35週(=毎週)授業していても、イマイチ分からな
いんですけどねぇ。





 悩んでいた夕方、仕事のようなモノからあの人が“帰宅”。

 毎回…我が家に寄らなくてもいいと思うのですが。
 妙に肌とかつやつやだと、無性に腹立つし。

 でも。
 せっかく来たので、指導案作成の相談に乗ってもらいました。

 …やっぱり経験の差は歴然。
 理路整然とminの初期の案の欠点を指摘し、ちょいちょい直してくれました。
 悔しいけど、感謝。
 

 今回は出張の関係でボスの参観なしですが、指導案は 
提出しますからね。


 どんなモノ書いても、所詮ケチは付けられるんですけどね。
燃料電池を作ってきました。
 ペットボトルと製図用のシャーペンの芯2本と、みのむしクリップ
が両端についているコード2本を使って、簡単な燃料電池を作って
きました。

 最近のお子さんは興味関心が高いのは確かだけど、不器用で飽き
っぽく、かつ集中力が続かない。
 できないと、すぐ投げちゃう。

 送迎の保護者もたくさん在室していて、見ているだけかと思ったら、手を
出す口を出す。
 非常にありがたいんだけど…。
 まぁ、子どもに『自分のことは自分でやる』という姿勢がなかなかつかな
いだろうなぁ。


 写真は、製図用シャーペンの芯(電極)に9Vの角形電池を繋いで、ペッ
トボトルの中に満たした電解液(安全性のため今回は食塩水)を電気分解し
ているところです。
 この後発光ダイオードを、点灯させました。
 
1日出張研修でした。
1日出張研修でした。
1日出張研修でした。
 3年目教員対象の【理科研修】に参加してきました。
 今日は、全2回の1回目。

 顔見知りの(同期採用だから当然か(笑))面々と、物理と化学の研
修をしてきました。



 午前中は、物理。
 前半は、『ひたすら実験器具を自分で製作する』という活動でした。

 完成品でしか見たことがなかった電池ボックスを、一から作りました。
 導線のビニルカバーを剥ぐのに苦労したり、みのむしクリップに導線
をハンダ付けしたり、パーツを作ってから更に電池ボックスに…。

 電池ボックスって作れるんですねぇ~。

 後半は、自作の電池ボックスやLED、エナメル線をコイル状に巻い
て作った電磁石(これも自作)を使って実験しました。


 午後は、化学。
 前半は、濃塩酸を希釈したり、粒状の水酸化ナトリウムから水溶液を作っ
たり、BTB溶液を作ったり…。
  水酸化ナトリウム溶液を作った時は、むちゃくちゃ緊張しました。
 触ると粘膜溶かすから指ヌルヌルするし、溶解時に発熱するからビーカー
熱くなるし…。

 minは、水溶液の性質を判定するために使うBTB溶液を、まさか自作すると
は思いませんでしたよ。
 出来上がったBTB溶液は、リポDの空き瓶に詰めて持ち帰ってきました。
 講師のT指導主事によると、光に弱い溶液を保管するのには茶褐色瓶がよ
いそうですが、本来の薬品瓶だけではなくリポD(シリーズ)の空き瓶が都
合いいとのこと。
 ラベルが剥がれやすいそうです。
 公教育ってお金が本当にないんだなぁって…思いました。

 後半は、ガラス管をガスバーナーで加熱して、L字管や簡易の駒込ピベッ
トを作ってきました。



 楽しかったけど…。
 1日でやるには、内容盛りだくさんすぎ。


 楽しかったけど。
 胃がキリキリ軋むような痛みで目が覚めました。

 精神的に弱いと言われても、根性なしと言われても…甘受します。
 言い訳はしません。



 昨日の、病的な憤り方をされた保護者の顔が脳裏に焼き付いちゃって、ふ
っと思い出すと胃がキリキリキリ…。



 10年ぶりに、胃に穴が開くかも知れません。

強烈保護者。

2010年6月9日 お仕事
 引継事項で分かっていた訳ですが、それ以上でした。


 子どもも落ち着きがないんですが、大変なのはお母様の方でした。





 理不尽な内容で20分詰られました。



 胃痛、再開です。
 登校が厳しい子どもがクラスにいるため、管理職指示で、毎朝お迎えに行
くことになりそうです。


 子ども自身は、明日から自分で来ますと言っているのですが…。
 プール時間割によると、今日は入泳日。

 しかし体調不良者が多いこと、気温水温が規定まで上がらなかったので回避。


 たぶん、一番がっかりしたのは…子どもではなく主任さん。

 そして

 たぶん、一番ほっとしたのは…min。




 水に“浮いちゃう”訳にはいかないからね。

食事会。

2010年6月5日 お仕事
 “お里帰りの会”と総称される、転出女性職員を招いての食事会が、大抵
この時期(5月末から6月中旬)に行われている。

 minの勤務校のあるエリアでは、どこの学校でもあるみたい。


 この春めでたく残念ながら転出されたN女史も、間違いなく参加。

 言いたい放題の話を右から左に心掛けて流していたのに、お節介お姉さん
がひときわ大きな声で話し出した。

 姉① : 先週ね、○○(ショッピングモール)で前教頭見掛けたんだよ。
     噂の彼女連れ。

 姉② : もう、夫婦みたいだったよねぇ。

 お姉様達も出掛けたらしく、あの人と女性を見掛けた話を披露。






 姿がないのに、逃れられないのか。
 ちなみにminの勤務する学校では、いまだに“総合的な学習の時間”でカ
ウントしているのだけど、月に3回程度(年間30時間程度)英会話の時間
がある。
 ALTと、緊急雇用創出事業で雇用されている外国語活動サポート職員と、
担任の3人で授業を進めることになっているんだけど、訳あってずっと不在
だった外国語活動サポート職員が授業に復帰。

 minは、参観的立場になるはず…だった。

 でも結局、ALTと意思疎通を図り、児童とのやり取りをサポートし…。

 外国語活動サポート職員の彼は決して悪い人ではないんだけど、使えない
要領えない。



 minは大学が経済学部だったから、最低限日常会話ができないと人間扱い
されなかったので、とりあえず英語は話せる。
 年配の先生や英語が厳しい先生の学級では、どうなんだろう?
 彼で…大丈夫なのか?

プール開き。

2010年6月3日 お仕事
 個人的に毎年早いと思うんですが、今日が今年度本校のプール開き。

 管理職と体育主任、児童代表が、プールの四隅に清酒と米、塩が撒かれる。




 これって、神道の考えに基づいた儀式

 日本は、信教の自由を憲法で定めているので、学校によっては神道以外を
信仰している保護者から強い訴えがあって、きっぱり止めてしまったところ
もあるらしい。
 minが今まで歴任している学校は全てやっていたんだけどね。


 一般的にどうなんだろう?

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