四月の雪。

2010年4月16日 友達
 季節外れの雪が降った夜。

 歓送迎会の一次会がお開きになって。

 いつものように、女性のところへ移動するあの人。
 見たくない姿に視線を落として、あの人が会場を出て行くのを待った。

 でも、あの人は「またね」と通りすがりにminに手を振る。
 小さくだけど。

 minの傍には余計なことを信条とするお姉様達や、ボスもいた。

 だいぶお酒が進んでいたせいなのか?
 開き直りなのか?


 泣きそうになった。





 歓送迎会の2次会も、全力で下っ端として全力で働いた。


 その帰り道。
 カー田と2人、雪見に出掛けた。

 妻帯者とふらふらしている…と、あの人は怒るけど。
 カー田は同期だし、同志みたいな…弟みたいな…そんな存在。
 色めき艶だつような関係はない。
 感じない。


 そんなカー田と、桜並木に積もる粉雪を観た。


 夢みたいな…この世ではないような幻想的な世界だった。


 min先生…綺麗だから、自信持ってください。
 俺、保証しますから。俺…惚れちゃうくらい素敵だから。



 雪に戯れながら、大声で言うカー田。



 泣かすな。
 ばか。


 ありがとう。

コメント

min

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索