かたときも…。

2009年12月18日 恋愛
 同期と食事した店を出たアシで、あの人を迎えに行く。

 邪推しながらお酒を飲んでいたようで、目はきっちり据わっていたけど、
足どり軽やかにminの車に乗り込む。
 AT車だから可能だけど、minの左手と自分の右手を固く“恋人つなぎ”に
して離さない。
 minの指は変に細いから痛いくらい。


 あの人が今夜会うことにこだわったのは分かる。
 明日は、埼玉で学生をしているお嬢さんの管弦楽の定演。5月の定演には
minが一緒に行ったけど、何故か今回は、今まで全く興味を示さなかった女
性が行きたいと言っているのだ。
 そこで、例の“断れない事情”が…。

 そんなに苦しいなら、はっきりしちゃおっか。
 少しくらいの“痛み”なら、minは耐えられるよ。


 結局、外で泊まった訳だけど…。
 一晩中、全く離してもらえなかった。
 寝返り打とうものなら腕が更に身体に巻きつき、水が飲みたいと言えば、
あの人が私の身体を抱え飲ませてくれる。着替えだって、自分ではさせても
らえない。
 甘やかされているのか…。
 世話されているのか…。
 とにかく、あの人の身体に吸収されちゃうんじゃないかってくらい…肌と
肌がくっついた状態。


 明日は、女性に請われて向こうで泊まってくるんだろうし、会えるのは早
くて明後日の夜。
 あの人が壊れちゃうんじゃないかな…このままじゃ。 

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